結婚式、披露宴のテーブルコーディネイトはどう決めるの?
お洒落な雰囲気の披露宴を演出することにおいて出来を左右するのがテーブルコーディネートです。
「式場におまかせ」ということもできますが、自分たちが主体となってお世話になった方々をもてなす、人生に多くはない貴重な機会です。
できるならば、手作りして自分達らしいコーディネートを考えていきたいですよね。
どのようなポイントを重視して決めていくと統一感のあるお洒落なコーディネートになるのかご紹介していきます。
【テーマカラーを決定する】
そもそもテーブルコーディネートとは、テーブルクロス、ランナークロス、プレーンナプキン、チェアカバー、テーブルの装花やキャンドル、席札などのゲストテーブルのトータルコーディネートのことを言います。
各アイテムの色や模様などを工夫することで、個性のあるコーディネートを作ることが可能です。
まずは全体の基準となる“色”を決めていきます。
色によって、全体の雰囲気がかなり変わってきます。
例えば、お色直しのカラードレスと揃えるのも素敵ですし、二人のイメージに一番合うと思う色を選ぶのもひとつ。選んだ会場の魅力を生かせる色にするのもおすすめです。
式場の家具によっても、相性のいい色は異なってきます。
先輩カップルたちがどんな色のテーブルコーディネートにしたか知りたい場合は、その式場の資料もしくは、SNS等にアップされた写真などを参考にするといいでしょう。
可愛らしく、ナチュラルに、爽やかな感じで、華やかにしたい、上品で大人っぽく。
など、思い描くイメージから色を選んでいくのもお勧めです。ゲストへのおもてなしを一番に考えたい方は、提供する料理をよりよく魅せる色や、式の開催時期や季節に合わせた色というのも趣があってよいでしょう。
【おすすめのカラーとその特徴】
テーブルコーディネートで一番重要な色選びですが、色によって印象がどう変わるかご説明します。
<白>
白は結婚式のテーマカラーとしては最も定番の色合いです。清楚で上品な雰囲気を演出できます。
白に対して悪いイメージを持つ人は少ないので、迷ったらこの色をメインにすれば問題ないでしょう。
ただ、白一色にしてしまうと、会場によっては少し味気ない印象になってしまうこともあります。
その場合は、白を基調にしつつ、その他の差し色を組み合わせも検討してみるのがおすすめです。
<ピンク>
優しく可愛らしい雰囲気を演出するピンクも花嫁さんには大変人気の色。
ただし、強めのショッキングピンクなどは好みが分かれるのでゲストの好みを考慮しながら全体的にではなく一部の差し色に使うのが良いですね。
多くの人が居心地よく感じる会場にしたい場合は、淡いピンクカラーを選ぶのがおすすめです。
柔らかい雰囲気になり、男性でも居心地の良い空間になります。
<赤>
赤もピンクと同様に恋愛や愛情を表す色合いです。情熱的で華やかな雰囲気になりますし、ワインレッドに近い濃い色を選ぶと、シックな雰囲気にも仕上げられます。
淡い色合いをテーマ色にして差し色に赤を使うだけでもかなり存在感が出ますね。
<青>
青色は、爽やかで清潔感があり、人気の高い色合いです。
夏やガーデンウェディングなどには、清涼感が出るので人気があります。
深みのある色だと高級感のある雰囲気にも仕上がります。
<緑>
リラックス効果の高い緑色は近年人気が高まっています。
淡めの緑を選べばナチュラルな雰囲気を出せますし、濃い緑を選べば、アンティーク調な家具とよく馴染み、気品と重厚感ある仕上がりにすることも可能です。
安らぎある雰囲気や落ち着いた雰囲気を作りたいカップルにおすすめです。
<黄やオレンジ>
はつらつとした明るい印象を与える色合いです。
カジュアルな雰囲気の披露宴にしたい2人に人気です。
暖色系は食事をより美味しそうに見せる効果もあり、会場全体を明るくしてくれます。
<黒・グレー>
都会的でコンクリートの打ちっ放しなどのお洒落な会場には、黒やグレーといったシックな色合いもお勧めです。スタイリッシュな雰囲気に仕上げられます。
しかし、多用しすぎると暗さや圧迫感が出てしまうこともあります。
気をつけながら、そのほかの色と組み合わせてバランスを取っていくといいでしょう。
おふたりが満足のいく色やコーディネートを選び、ぜひすてきな会場に仕上げてくださいね。
◆ 神戸(三宮)・姫路・大阪(梅田)で婚約指輪や結婚指輪を
お探しならTRESOR KOBE へ。
TEL:078-333-5032
mail:info@jewelry-tresor.com
◆神戸元町(トアウエスト)ふたりで作る結婚指輪、婚約指輪の専門店は
TEL:078-945-8500