Bijou de famille
“Bijou de famille”
それはヨーロッパで次世代に受け継がれる宝石。
紀元前3000年頃の遺跡からも装飾品として発掘されるなど、
人類の長い歴史で愛され続けてきた【宝石】は美しさや輝きが何年たっても半永久的に劣化することがなく、
世代を超えて引き継がれ大切にされている宝石もあります。
古くからジュエリーとの関わりが深いヨーロッパには
「Bijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)」という習慣があり
それはフランス語で“家族の宝石”を意味しています。
大切なジュエリーを母から大切な娘や息子へ、そして孫たちへと代々の幸せと共に永く愛される一生モノの宝石を
世代を超えて受け継いでいく古くからの習慣です。
この習慣には【家族の愛が宝石の輝きのように永久に続いていきますように】という想いが込められています。
ジュエリーとの歴史が深く、伝統をとても大切にするヨーロッパでは、
「Bijou de famille」を持っている家庭も少なくない為、婚約指輪として大切な人に贈る方も多いのだそう。
何十年、時には百年を超えてその家に受け継がれてきた大切なジュエリーは、
家族の愛を象徴してくれる素敵な重みのあるもの。
家族の歴史や変遷を見守ってきた存在だと思うと、どこか神秘的な魅力も感じる尊いものですね。
伝統を重んじるヨーロッパでは、新しい宝石を購入する時に、
「子供や孫、後の世代に引き継ぐことの出来る良いものを」と先々のことまで考えながらジュエリーを購入する方がとても多いのだそうです。
宝石の美しさは半永久的に失われることなく輝き続けますが時代が変化すれば
指輪のデザインが古くなってしまっていて好みではなかったり、指に合わなかったりという事もありますが、
そんな時はジュエリーリフォームという形でお持ちのジュエリーから宝石だけを取り出し、
ご希望のデザインに作り変えれば家族の愛を引き継ぎながらも今の自分にぴったりなジュエリーに♪
Bijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)を自身の物から始めたいという方は
好みが分かれるファンシーカットは避けて選びましょう。
ダイヤモンドには、とてもたくさんカット(形状)の種類があります。
婚約指輪に最も採用されるダイヤモンドの形として、
目にすることが多い丸い形のラウンドブリリアントカットと呼ばれるカットです。
このカットは4Cと呼ばれる世界基準が定められています。
ラウンドブリリアントカット(丸い形)以外のカットはファンシーカットと呼ばれ、
洋梨のような形のペアシェイプカットや、
楕円の形のオーバルカットやハートの形のハートシェイプカットなど沢山の種類があり、
周りと被らない特別感を出すことができます。
ですがBijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)を考えている場合、
個性豊かなファンシーカットだからこそ好みが分かれてしまう為、
ファンシーカットは避け、ラウンドブリリアントカット(丸い形)を選ぶ事がおすすめです。
受け継いでもらうジュエリーを身に着け夫婦写真を残しておくと
家族でみんなで写真を見ながら更に大切なジュエリーになる事でしょう。
また写真や思い出を共有することで受け継ぐ人たちも大切に使ってもらえるのではないでしょうか。
Bijou de famille(ビジュ・ド・ファミーユ)は婚約する際、大切な人に贈る婚約指輪や何かの記念に購入し大切に使用していたジュエリーを自身の大切な人に受け継ぐとても愛ある習慣です。
ぜひお2人の幸せな歴史が詰まったジュエリーが
お2人の大切な人達に受け継がれ沢山の歴史が刻まれた尊いジュエリーになりますように。
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