神秘に満ちた宝石 ピンクダイヤモンドについて
ピンクダイヤモンドは世界で1カ所でのみ発掘される特別な石
ピンクダイヤモンドはオーストラリアのキンバリー地方にあるアーガイル鉱山で発掘されます。
天然ピンクダイヤのほとんどがアーガイル鉱山から発掘されているというから驚きですね。
ちなみに、世界で一番大きなピンクダイヤは「ダルヤーイェ・ヌール(光の海、光の川)」という名前で、重さは182ctあります。
イランの国宝級の品となっていて、その価値は値段をつけられないほどと言われています。
ピンクダイヤモンドが取れる割合はアーガイル鉱山の年間生産量のうち0.1%ともいわれ、大変希少価値の高い石です。
そのため、安価なピンクダイヤモンドはほとんどが人口処理を施されたものです。
ダイヤモンドに変わりありませんが、人工着色と聞くとガッカリしてしまう人もいるかもしれません。
天然のピンクダイヤモンドなら、メレダイヤモンドのサイズでも数万円の値段がつきます。
宝石の鑑定書や鑑別書を見ればすぐに分かるので、気になる場合は店員さんに確認してみましょう。
ピンクダイヤモンドの色合い
一口にピンクダイヤモンドといっても、ピンクの色合いはさまざまな種類に分けられます。
通常のピンクの他に、紫がかったパープリッシュピンクや、茶色がかったブラウニッシュピンク、
オレンジがかったオレンジッシュピンクの4種類があります。
可愛らしいピンクや気品あるパープリッシュピンクは特に人気で、高価な値段がつくこともしばしば。
一方、茶色やオレンジがかったピンクは価値が低くなりがちです。
しかし、同じピンクダイヤモンドとして売り出しているお店もあるので、さまざまなお店を見て回り、比較・検討することが大切です。
なお、ピンクの色味にもランクがあり、濃いほうが評価が高いとされています。
- FANCY VIVID (ファンシーヴィヴィッド)
- FANCY INTENSE (ファンシーインテンス)
- FANCY DEEP (ファンシーディープ)
- FANCY DARK (ファンシーダーク)
- FANCY (ファンシー)
- FANCY LIGHT (ファンシーライト)
- LIGHT (ライト)
- VERY LIGHT (ベリーライト)
- FAINT (フェイント)
宝石にはそれぞれ「石言葉」があるものです。ピンクダイヤモンドの石言葉は「永遠の愛」。
その柔らかなピンク色は女性らしさを引き立ててくれるので、まさに婚約指輪や結婚指輪にぴったりの宝石です。
婚約指輪に限らず、ペンダントやピアスとして贈っても喜ばれるはずです。
ちなみに、ピンクダイヤモンドがなぜピンク色なのか、その理由は未だにわかっていないのです。
まさに、神秘に満ちた宝石です。
今後生産されなくなる可能性
ピンクダイヤが唯一取れるアーガイル鉱山は、近いうちに閉山すると噂されています。
そうなれば、ピンクダイヤは今よりずっと貴重な宝石になります。
定番の無色透明なダイヤモンドも素敵ですが、ぜひ女性からも人気の高いピンクダイヤモンドを取り入れてみてはいかがですか。
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