マリッジブルーにならない為には
《マリッジブルーの症状とは? 》
マリッジブルーとは、結婚を目前に突如強い不安や不満を感じ、憂鬱な気分が続いてしまう症状のことです。
本来なら結婚が決まって喜びに包まれている時期のはずですが、急に気分が落ち込んで自分ではどうしようもなくなってしまう事もあります。
婚約者に八つ当たりしてしまう、相手と一緒にいたくなくなる、ひとりでいたくなるといった症状を訴える人が多くいます。
ひどくなると、過食や食欲不振、睡眠不足や持病の悪化など体に不調が出てしまうこともあります。
またこれが原因で婚約解消にまで至ってしまうこともあります。
もし自分や相手がマリッジブルーになった場合は、軽視せずに対処しましょう。
《 マリッジブルーになる時期・原因 》
マリッジブルーになりやすい時期は、最も多い結婚式の準備中をはじめ、同居を開始した時や親への挨拶前後、入籍直前などが多いと言われています。
特に女性に起こりやすいですが、男性でもかかることがあります。
<女性に多い原因>
・結婚式の準備をきっかけにした不安
女性がマリッジブルーになりやすいといわれる時期でもっとも多いのが結婚式の準備中です。
金銭的なことやお互いの価値観の違いなどで衝突もしやすい時期ですが、準備することが沢山あるのに、男性側が仕事を言い訳に手伝ってくれない、自分ばかりが動いている。
といった不満が積み重なり、“この相手と一緒にやっていけるのだろうか”と不安に思い。
結婚自体を迷い始めてしまう人もいます。
・生活や環境が変わる不安
積極的に手伝う男性も存在しますが、そればかりではなく家事など家のことなど、どうしても女性の負担がおおくなります。
さらに女性は苗字が変わること、男性側の都合を優先して転職や引越をするケースが多く、“変化”を経験するケースが少なくありません。
生活や環境の変化が大きい分、必然的にプレッシャーや不安、ストレスを感じやすく、マリッジブルーにかかってしまうことが多くあります。
<男性に多い原因>
・家族を養っていけるかという経済的な要因
男性がもっともマリッジブルーになりやすいな時期は、プロポーズ前や相手の両親への挨拶の前後です。
共働きの家庭が増えているとはいえ、結婚が現実的なものになった時や、義理の両親への挨拶をする際は、その責任を感じ“この責任を負っていけるのだろうか”といった不安を感じやすいようです。
・一人暮らしと違い自分の時間を失う事への不安
男性にとっても、環境の変化は不安なもの。特に自由を失うことに対する不安は少なくないようです。
自分の時間や空間を自由に使えていた独身時代と違い、結婚後は男性も少なからず生活が変わります。
いざ一緒に暮らす直前になると、そういった変化にうまくやっていけるだろうか、と不安に感じるケースもあるようです。
《 マリッジブルーにならない為には 》
マリッジブルーは突然訪れることが多く、何が直接的な理由になっているのか、本人でさえ明確に自覚できないことも少なくないため、なかなか事前に予防するというのは難しいでしょう。
しかし、結婚に関する準備はできるだけ協力しあったり、些細なことでもよく話し合ったりしていればその都度不安は和らぎ、ストレスが溜まらない状態を作り出せます。
自分や相手がマリッジブルーになってしまったかもしれない、というときは、まずは早いうちに話し合いの場を設けることです。
すぐに改善できる原因であれば早く解消できる可能性がありますし、変化や未知の日々に対する不安がある場合は、気持ちを話すだけで気持ちが楽になることもあります。
しかし重度のマリッジブルーにかかった場合は、ひとりで過ごせる時間を増やしてみたり、家族や友人に相談したりして、相手と向き合うことを“お休み”してみるのもお勧めです。
結婚について考えることを一旦やめて、ちょっと友人と旅行に出かけたり、気分転換をするのも良いですね。
基本的には時間が解決するケースが多いので、相手がマリッジブルーにかかったときには“焦らずに待つこと”や“ひとりの時間を与えてあげる”ことが大事。
責めるようなことはせず、まずは優しく受け入れてあげるのがベストです。
マリッジブルーを乗り越えたカップルは一層絆が深まることでしょう。
幸せな結婚生活に向けての不安はどのカップルにも訪れるもの、深刻になりすぎず、しかし軽視はしすぎず、自分たちに合った最適な方法で乗り越えていきましょう。
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