結婚式を挙げない選択をする理由
結婚式をやりたくないと思うのには何かしらの理由があるはずです。
同じように「結婚式をやりたくない」と感じている人は、どのような理由があるのでしょうか。
・金銭的な理由
結婚式の費用はかなり高額です。想像していた金額よりも費用がかさんでしまう場合もあります。
結婚式を挙げないカップルの半数以上が「資金不足」を理由に挙げています。
その具体的な事例としては若いカップルに関しては貯金があまりないという意見の他にも、新居の方にお金をかけたい、新婚旅行にお金をかけたい、といった資金の割あてによって結婚式にお金をかけないという選択をしたカップルもいるようです。
いま現在、お金の面で不安なことや計画していることがあり挙げないことで解決するのであれば堅実な選択といえるでしょう。
・妊娠している
妊娠発覚後に入籍をしたカップルの場合、妊娠中の女性は体調がすぐれないことも多く、精神的にも不安定になりがちです。
その時の体調によっては挙式の準備が難しいこともあります。
妊娠中は母子ともに健康が第一なので、強い希望がお互いになければ、挙げない選択はこちらも最善といえるでしょう。
さらに、妊娠中の場合はお金の問題もあります。授かり婚の場合、出産に伴う費用もかかり、結婚式より子供のためにお金を回すためといった理由もありました。
・目立ちたくない
注目を浴びるのが苦手な人もいますよね、大勢の人から視線を向けられると緊張してしまう。
という心理的な理由で挙げない選択をした方々もいます。
心理的な理由の場合、結婚式を行う事が2人のストレスになりかねません。
結婚式は必ず行わなければならないものではないため、パートナーや家族の理解を得られるよう自分の気持ちを伝え、お互いに納得のいく結婚の形にしましょう。
・再婚の場合
再婚したカップルが結婚式を挙げない選択をした理由は、再婚自体ではなく、相手が初婚であっても既に年齢的に結婚式をするような年齢ではないから、といった年齢を理由としたものが多かったです。
再婚カップルは、片方が初婚もしくはお互い再婚というようにそれぞれの状況によって、お互いに意見が一致するようによく話し合うことが大切です。
・準備が面倒、時間がない
結婚式の予算、ゲストの選別、おもてなしの料理や引出物など結婚式を挙げるには、たくさんの選択や準備、それが数か月続くのです。
また準備の負担がかたよると喧嘩の原因にもなることから、結婚式の準備が面倒に感じる、仕事が忙しくて時間が取れないという理由が見られました。
・特に結婚式を重視していない
結婚式に関して特に憧れがなく、必要に感じていないということから挙げない選択をしたという回答もありました。本人たちが必要性を感じていない場合は、親からの同意を得られれば、結婚式は無理して挙げる必要ものでもありませんのでお互いの意見を尊重しましょう。
・相手が結婚式をしたくないと言ったから
パートナーの考えにしたがって、結婚式をしない選択をした人は、実は結婚式を挙げたかったいずれかが挙げなかったことに対して後悔してしまう可能性がある為、なぜ相手が結婚式をやりたくないのか、二人で話し合いをして、その理由によっては解決できるようであれば、式を挙げるかどうかを今一度考えてみる必要があります。
・結婚式を挙げないメリット
一番のメリットは金銭的な負担がなくなることです。一般的な結婚式の相場は、約300万円といわれています。ご祝儀で自己負担が少なくなるといっても、それでも多額な費用がかかることに変わりありません。その分、これからの新生活に必要な結婚指輪にお金をかける事もできます。
式を挙げるとなれば、多くの決めごとを期間中に決めなくてはなりません。
そのような準備に時間を取られないことは、特に共働きで時間をとるのが難しいカップルにとって大きなメリットといえます。
式をするということは二人の意見だけで話を進めていればいいというわけではなく、今後の親族との関わりも視野に入れる必要があり、互いの親からも意見が少なからず出てくるものです。
式を挙げないと決まれば、そういったことからも解放されるため、精神的な負担も軽くなるといえるでしょう。
二人の納得いく結果になるようしっかりと話し合いをして、後悔しない様にしたいですね。
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