ウエディンググローブとは。
大切にしたい一生に一度の結婚式。もちろん衣装もこだわりたいですよね。
チャペルでの挙式をお考えの方は素敵なウエディングドレスを見付けたら、
ドレスに合うグローブも身に着けたいですよね!
ですが「グローブはなぜ必要なのか」「結婚指輪を交換する際はどうするのか」
など疑問がある方も多いのではないでしょうか!
結婚式でグローブを着用するのにはどんな意味があるのでしょうか。
まず一つ目の意味は、「露出を避ける」ということです。
神聖な結婚式の場ではなるべく露出をさけるのという事がマナーとされ、
グローブにも花嫁の肌を隠すという意味があります。
元来、肌を露出しない衣装がキリスト教ではフォーマルとされている為、
少しでも露出を抑えるためにグローブを身に付けるのだそうです。
教会で挙式をする際のウエディンググローブは必須アイテム、オシャレに身に着けたいですね♪
二つ目、結婚前の新婦は穢れのない存在として考えられていることから「無垢を表す」
という意味があり、無垢な新婦を守り清める為にグローブを身に付けます。
そして結婚指輪を交換する際、新婦はグローブを外します。
新郎の前でグローブを外すという行為の意味は
「今からあなたのものになります」という新婦から新郎への誓いが込められたものなんだそうです。
ちなみに結婚式の際、新婦だけではなく新郎や両家のお父様も右手に白いグローブを
持っているのをご存じでしょうか。
新郎や両家のお父様は新婦のように身に着けるためではなくただ持つだけ。
ですが、新郎やお父様が持つグローブは「花嫁を守る剣」の象徴とされています。
新郎は「この先一生涯大切な花嫁を守ります。」という意味。
お父様は「大切な娘を大切に守ってきた。」という意味。
バージンロードを一緒に歩く際グローブを持ちます。
新郎やお父様が持つグローブにも素敵な意味が込められているんですね!
ちなみに新郎新婦の立ち位置は
新郎が右手に剣を、左手に盾を持っていたことから盾で新婦を守る
という意味で新郎の左側に新婦が立つという立ち位置なんだそうです!
結婚式の「これはなぜ必要なの?」と思う事一つ一つに
沢山の大切な意味が込められ、
それらを知ることでより感慨深く素敵な記憶に残る結婚式にして頂けるのではないでしょうか。
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