Platinum / プラチナ
プラチナはシルバーのように白みの強い銀色ではなく渋味のある独特の色合いが特徴です。
素材は柔らかく、しなやかなで、展延性に優れ、宝石をしっかりと支え続け、細かい加工や細工が綺麗に仕上がる金属です。
また化学的に腐食に強いため変色などの心配がありません。
当店のプラチナ素材は基本的にPt900を使用しています。お客様のご要望があればPt1000、Pt950での制作も可能です。
但しプラチナの純度が高くなればリングの市場価値も高くなりますが、Pt1000やPt950などは耐久性が少し低くなってしまいますので凹みや、傷、変形が起こりやすくなります。
生涯身に着ける装飾品の素材としては必ずしも最適とはいえません、お選びになる上で注意が必要です。
プラチナ850 |
Pt850:プラチナの純度85%使用 |
プラチナ900 |
Pt900:プラチナの純度90%使用 |
プラチナ950 |
Pt950:プラチナの純度95%使用 |
プラチナ1000 |
Pt1000:純プラチナ素材 |
当店のプラチナへのこだわり
鍛造リング
通常のリングが原型に地金を流し込んで制作する鋳造という制作方法であるのに対して、
鍛造は刀を作る時のように地金を叩き鍛えることによって指輪の形を形成していく製造方法です。
これにより金属内部の気泡や欠陥が圧着される為、金属の密度が高まり素材強度も高まります。
鍛造の製法で作られたリングは、通常のPt900素材で鋳造の制法を使って作られたリングに比べて約3倍の強度を誇ります。
プレミアムプラチナ
トレゾアと提携している地金精錬工場が3年の開発期間を経て完成させたのがプレミアムプラチナ(Pt純度90%)です。
硬度は通常のPt900素材の約3倍にあたります。
硬度が高い指輪というのは傷が付きにくく変形しづらいと言うメリットがあります、更にダイヤモンドをしっかり留める事が出来るので、毎日安心してリングをお着け頂けます。
この特殊な金属(プレミアムプラチナ)は制作溶解技術の難しさと制作時間の長さから、扱える職人が限られます。
Gold / ゴールド
トレゾアでは金の純度75%のK18を使用しています。 お客様のご要望があれば純金のK24での制作も可能です。
但し、K24はとても柔らかい素材のため、凹みや、傷、変形など耐久性の面で不安があります。
身に着ける装飾品の素材としては必ずしも最適とはいえません、お選びになる上で注意が必要です。
10金 |
K10:金の純度42%使用 |
14金 |
K14:金の純度58%使用 |
18金 |
K18:金の純度75%使用 |
24金 |
K24:金の純度99%以上使用 |
ホワイトゴールド(K18WG) |
純金にパラジウム(Pd)を加えることで銀色化した金属です。
プラチナより安価で銀色を楽しめますが、仕上げにメッキが必要で長年使用すると少し黄色味が浮き上がってきます。
純粋に銀色がお好きなお客様にはプラチナをお薦め致します。
トレゾアでは金の純度75%のK18WGを使用しています。 |
イエローゴールド(K18YG) |
トレゾアでは金の純度75%のK18YGを使用しています。
お客様のご要望があれば純金のK24での制作も可能です。
ただし、24金はとても柔らかい素材のため、へこみ、傷、変形の危惧がございます。
長年身に着ける装飾品の素材としては必ずしも最適とは言えませんので、お選びになる上で注意が必要です。 |
ピンクゴールド(K18PG) |
純金に銅(Cu)を加えることでピンク色を表現した素材です。
トレゾアでは金の純度75%のK18PGを使用しています。
繊細な割金の調節で生み出されるピンク色は職人の永年培った知恵と技術の賜です。 |
シャンパンゴールド(K18CG) |
トレゾアでは金の純度75%のK18CGを使用しています。
シルバーでもない、ゴールドでもないシルバーとゴールドの中間色。
個性的な素材をお探しの方にお勧めです。 |
※金属アレルギーをお持ちの方はお客様の金属アレルギーに合わせた金属をご提案させて頂いております。
事前に医療機関にてご自身がどの金属にアレルギー反応があるか確認して頂くことをお勧め致します。