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2013.4.26 ⁄ インフォメーション
色の異なる金属を幾重にも重ね合わせたものを、丹念に彫って鍛え、美しい木目状の文様を作り出す日本独自の金属工芸技術(および作品)を「木目金」といいます。約400年前、江戸時代初期、刀装具の職人だった出羽秋田住(現在の秋田県在住)正阿弥伝兵衛(しょうあみ でんべい)によって考案されたといわれています。木目金はその文様から銘木の一種、鉄刀木(たがやさん)になぞらえて、「タガヤサン地」とも称…